2019年年末頃からの私の転職活動の記録です。
20社くらい受けて、内定をいただいたのは1社のみでした。
使った媒体とか、どのように自分のやりたい方向性を決めていったのか、こんな会社はどんな業務内容だったなどを忘備録としてまとめております。
参考にはならないかもしれませんが良かったら暇つぶしにご覧ください。
目次
- 1 1社目:デザイナーポジションだと言われ面接に行ってみたらマーケティング担当だった
- 2 2社目:転職サイトからスカウトが来た
- 3 3社目:アートディレクターポジションの仕事
- 4 4社目:制作会社のWebデザイナー
- 5 5社目:旅行系の会社のインハウスデザイナー
- 6 6社目:飲食店の求人広告のバナー制作からお任せ、未経験可!面接も1回!と謳う企業の面接へ
- 7 7社目:動画広告のクリエイターポジション
- 8 8社目:デザイン会社の人事業務
- 9 9社目:未経験可のインハウスWebデザイナー
- 10 10社目:インハウスのグラフィックデザイナー兼Webデザイナー
- 11 11社目:ディレクター兼デザイナーポジション
- 12 12社目:グラフィックデザイナー
- 13 13社目:フルリモートのwebディレクター(デザインも少しやるポジション)
- 14 14社目:Webデザイナーポジション
- 15 15社目:未経験可のwebデザイナー、しかも在宅okという求人に応募したら・・
- 16 16社目:食品メーカーのインハウスデザイナー
- 17 転職活動中断:コロナの影響か、書類選考が通らなくなる
- 18 17社目:メーカーのインハウスデザイナー
- 19 18社目:化粧品会社のインハウスデザイナー
- 20 19社目:業務委託の動画編集者ポジション
- 21 20社目:家具屋さんのインハウスデザイナー
- 22 転職活動を振り返って
1社目:デザイナーポジションだと言われ面接に行ってみたらマーケティング担当だった
Twitterで「デザイナーを募集しているから面接に来ないか」ととある企業の人事の方からDMが来ました。
面接に行って詳しく話を聞いてみたら、業務内容はバリバリのwebマーケターポジション。
私はデザイナーをやりたかったのでミスマッチでした。マーケティングの仕事はとにかく数字と向き合う仕事だと聞き、やっぱり私はマーケは向いていないなと適性を判断する要素となりました。(それにしてもなんでデザイナー募集してますって声かけてきたのかは謎です)
2社目:転職サイトからスカウトが来た
リブスキャリア経由でスカウトが来ました。
広告代理店でPRの仕事のアシスタントポジションでした。
広告業界のことも知れたし、PRの仕事内容を初めて詳しく知りました。(プレスリリースを出す準備をしたりリリース後の反響を調べたり)
業務委託で内定をいただけたものの、やはりデザインの仕事がしたかったので後ろ髪引かれながらも辞退。PRの業務に興味を持てたら働きたかったなあ。とっても素敵な会社でした。
3社目:アートディレクターポジションの仕事
ここはたしかエン転職でスカウトが来たような。私の経歴(営業経験、人事アシで選考のスケジュール管理などをやっていた)から、ディレクターに適性があるらしく、ディレクターポジションでのスカウトはわりと多く来た印象があります。
面接で話を聞きにいくと、業務内容は抱えているWeb制作案件が期日通りに進むよう、進捗管理表とにらめっこのイメージでした。
デザインの軽微な修正や社内メディアのwebデザインも余裕があればやるといった感じでしたが、デザインメインの業務でないのでピンと来ませんでした。やっぱり私は自分で手を動かしてデザインをやりたいと改めて感じました。
ちなみにここでイラレの操作テストがあり、スキル不足を痛感。初心に返ってひたすらバナトレをやりました。(自分に足りないものを客観視できたので受けてよかったです)
4社目:制作会社のWebデザイナー
ここもたしかエン転職経由で応募した気がします。「マーケティングで効果を出すサイトを作ります!アクセス数を稼ぎます!」というベンチャーで、広告の施策〜デザイン〜効果測定まで全て自社で請け負う、というような会社でした。
自分が作ったデザインがどのくらい反響があったか公開後に数字で現れるため、そのあたりが面白いと感じられるなら向いている。が、逆に言うと効果さえ上がればいけてるデザインじゃなくても良い。自分の感性を活かしたデザインをしたいなら紙媒体のほうが向いているよと言われ、あ、私は後者だなと思いました。
1次面接を通過したものの、数字だけを追い求めるデザインはちょっと違うなと思ったので辞退。
5社目:旅行系の会社のインハウスデザイナー
スカウトが来たので行ってみたのですが、コーディングもやるとことで完全にスキルミスマッチでした。(ここを受けた当時はコーディングスキルがほぼありませんでした)
スカウトって意外とレジュメ見て打ってないんだな〜と思いました。
ここで改めて自分は制作系の会社でデザインをやりたいのか、インハウスでやっていきたいのか、悩みました。
6社目:飲食店の求人広告のバナー制作からお任せ、未経験可!面接も1回!と謳う企業の面接へ
未経験可だったので迷わず応募。
しかし、企業のHPを見てもポートフォリオが載ってなく、どんなものを作るのかな〜と面接で見せてもらったらキャバクラの求人広告でした。
明らかに自分の作りたいデザインではないので辞退しました。HPに制作実績が載っていない企業ってこういうパターンがあるんだなあ。
7社目:動画広告のクリエイターポジション
Aftereffectsもかじっていて、動画制作も楽しいなと思い応募。
しかもコスメやエステなどの動画広告とのことでわくわく。が、面接で話を聞くと明らかに私のスキルでは足りない。書類選考通ったからスキルはOKと思っていたのですが、ポートフォリオ見てないのでしょうか。。
あと、副業がNGでした。副業は続けたかったので、ミスマッチ軽減のため面接前に聞いとかなきゃだめだなと思いました。
8社目:デザイン会社の人事業務
デザインにも携われる可能性があるとのことで面談に行ってみました。が、面談後、待てど暮らせど結果が来ずサイレント見送りと判断。
結果通知はいつ頃までに来るのか確認すべきだと反省。
9社目:未経験可のインハウスWebデザイナー
Tシャツや幟旗など、様々な商材を扱う会社の自社ECサイトのデザイナーポジション。
話しを聞いてみて、ECサイトだとアクセス数が第一。ださいバナーでも売り上げが上がればそれが正解と聞き、私は売り上げをただ追うデザインは違うなあと思いました。
ちゃんとコンセプトのあるブランド(商品)を持っていて、そのブランドの世界観を表せるデザインをして、そのブランドが届けたい相手と繋がるデザインを作りたい。となると広告代理店も違うので、インハウスのデザイナーのほうが向いているんじゃないかと。
ブランドコンセプトに共感できる会社のインハウスデザイナーになりたいとここでようやく自分の目指す方向性が確定しました。
10社目:インハウスのグラフィックデザイナー兼Webデザイナー
飲食店を複数展開している会社さんで、自社の飲食店のメニューなどを作るポジションでした。ちょうど良いタイミングで自分の目指していることがやれる企業の面接でした。
ブランディングを勉強したこともあり、そのブランドらしさを伝えるデザインを作り、ターゲットとなる人物と繋げるデザインがしたい。と、お話したところうちならできるよと言ってくださりここだ!と思ったのですが、残念ながら不合格。
11社目:ディレクター兼デザイナーポジション
ここはたしかFind job経由だったような。
面接で、正直デザインスキルはまだまだだけどこれまでの社会人経験や営業での顧客折衝経験からディレクターに向いているのではないかとのことで、面接に呼んでくれたみたいです。
小さい会社さんで社長と面接でした。2次面接に呼んでいただけたのですが、社長との相性がちょっと微妙だなと感じたため辞退。
業務内容は幅広く勉強になりそうで興味はあったけど、相性も大事ですよね・・
12社目:グラフィックデザイナー
未経験可の募集に応募して、会社の理念にとても共感して面接を楽しみにしていたのですが、10分もかからず終了。正直、なんで書類選考通したの?!ってくらい何も聞かれずに終わりました。一体なんだったんだ・・・
13社目:フルリモートのwebディレクター(デザインも少しやるポジション)
リモートで仕事できるならいいなあと思い応募。(たしかindeed経由)
オンライン面接はいい雰囲気で終わり、「また連絡しますね!」と言われたのですが、その後連絡はありませんでした。
14社目:Webデザイナーポジション
この会社さんも不合格だったのですが、面接でとても勉強になるお話をお伺いできました。
デザインは隙間産業。ただバナーを作れる人は沢山いる。競合の多い土俵に立ったら勝てない。デザインもできてイラストも描けてキャッチコピーも考えられて企業理念とかも作って、、、のように、仕事の幅を広げていくことが大切。
みんなと同じようなポートフォリオじゃ差別化できない。自分ができることは、たとえデザインに関係ないと思うようなことでも全部載せよう。
自分で強みを見つけようと思っても気づかない。強みは相手が見て、見つかるもの。相手から、「人事もできるデザイナーが欲しかったんだよ!」とか言われるかもしれない。どこにニーズがあるか分からないからとにかくできることは全部相手に伝えること。
15社目:未経験可のwebデザイナー、しかも在宅okという求人に応募したら・・
未経験で在宅可能なんでありがたい!と思い応募したら、最初にweb説明会に参加してくださいと言われ、参加してみたら怪しいインターネットビジネスのセミナーでしたw
ブログのネタにしようと思ってしばらく聞いてみたのですが、在宅で!スキルも不要!働く時間も自由!ということばかり説明があり、実際どんなことをするのか具体的な方法は開始20分たっても話題にのぼらず途中で退出しました。
今思うと求人広告にあまり詳しいことは書いてないし、詳細は説明会でって内容だったので怪しさ満載でした。みなさんもお気をつけください。
16社目:食品メーカーのインハウスデザイナー
バナーを作ったり、ECサイトの運用などを担当するポジション。
オンライン面接だったけど、カメラの位置が悪いせいか面接官の頭しか見えなくて、きっとWeb面接慣れてないんだろうなあ・・と思いながら面接。
色々お話を聞いて社風が合わなそうだったので辞退しました。
転職活動中断:コロナの影響か、書類選考が通らなくなる
このあたりで4月頃だったのですが、コロナの影響か書類選考が全然通らなくなりました。
無理に応募しても今のスキルじゃどこにも受からないだろうということはそれまでの転職活動で分かっていたので、自粛期間を利用してスキルアップをすることにしました。
ここでようやく自分でデザイン〜コーディングまで行ったポートフォリオサイトを完成させました。
また、架空のWebサイトのデザインなどを作り、ポートフォリオサイトに載せる作品を増やしました。
作品数が増えると書類選考も通りやすくなった印象です。
また、このタイミングで雇用形態には拘らず、アルバイトの求人にも積極的に応募するよう気持ちを切り替えました。
17社目:メーカーのインハウスデザイナー
オンライン面接でしたが、一番話しやすくて印象が良かったです。結果的にこちらの会社さんに内定をいただくのですが、話しやすいなあとか印象がいいなあとか、直感って大事だと思いました
18社目:化粧品会社のインハウスデザイナー
他の企業がコロナの影響でオンライン面接を提案してくれる中、来社面接を指定されました。(面接で話を聞くとリモートワークも導入していないとのこと)
この状況でリモートを一切やっていなかったのもどうなんだろうと思いつつ、仕事内容や扱う商材はとても興味があるし、デザインの仕事を幅広くやれるのはやっぱりいいなと思いました。でも結果は不合格でした。
19社目:業務委託の動画編集者ポジション
Wantedly経由で応募。
話してて楽しい面談でした。もし案件があればぜひ依頼させてくださいとのことだったので、連絡が来ることを期待です。
20社目:家具屋さんのインハウスデザイナー
扱う家具が女性向けだったので、商材にも興味があるし、女性に響くようなバナーデザインを考えたりするの楽しいだろうなと思ったのですが、面接で不合格でした。残念。
転職活動を振り返って
色々な企業に話を聞きに行ったことで、自分はどんなデザインをやっていきたいのか目指す方向性と、自分に足りないスキルを客観視することができました。
内定をいただくまで時間は長くかかりましたが、実際に面接に行ってみることは大切だなと思います。
以上、私の転職活動の忘備録でした。最後までご覧いただきありがとうございました。