私はシーライクスというスクールでWebデザインを習得したのですが、スクール卒業後、ある壁にぶつかりました。それは、
スキルを身に付けたはいいものの、どうやって仕事をとるの?!
スクールではソフトの使い方やWebサイトの作り方を教えてくれるものの、そのあとどうやって仕事を取っていくのかその方法が分からず「せっかくスキルを身に付けたのにどうやってお金にすればいいかわからない・・」と途方にくれていました。
そんな私ですが、現在は月5000円〜20000円程度、個人でデザインや動画編集の仕事を受注できています。
どうやってデザインの仕事を探しているのか、いくつか方法をご紹介したいと思います。
bosyuで副業の仕事を探す
bosyu というサービスがあり、個人の方が「バナーを作ってくれる人を募集!」など、誰か仕事を手伝ってくれる人を募集していたり、逆に「Webサイトを作らせてください!」と自分ができることを発信するサービスです。
私はbosyuを使って、スクール卒業後はじめて個人で名刺制作の仕事を受注しました。
もし自分でbosyuを出す場合、おすすめの方法はTwitterで#bosyuのタグをつけて自分が作ったbosyuを発信することです。
Twitterのほうが多くの方の目にとまりやすいので、依頼が来やすくなると思います。
私自身は自分でbosyuを出すことは今までしておらず、「バナーを作って欲しい」などのbosyuに応募する形でお仕事をいただきました。
知り合いに自分ができることを伝えてお仕事をもらう
もともとの知り合いの場合、既に信頼関係があるのでスキルに自信が無くても仕事に繋がる可能性が高いです。私の友人の例を挙げると
・「Webデザインができるので、だれかサイトを作らせてもらえませんか?」とfacebookで発信したら友人から依頼が来た
・職場で「Illustratorが使える」と話したら、ポスター制作の仕事を任せてもらえた
など、意外と自分に近い場所で仕事がもらえたりします。
私の場合、スクール卒業後すぐに知り合いの方に声をかけて、そこからバナー制作の仕事をいただきました。
当時は自分に実績がなにもなかったので、「駆け出しなので、格安でやるかわりに制作実績としてポートフォリオに掲載させてください」と依頼して仕事を受けました。
こうして自分の実績を作っていけば、いざ知らない方から仕事を受注するときも「こういうものが作れます」と見せることができるので、ポートフォリオへの掲載許可はとっておくことをおすすめします。
Instagramで副業の仕事をゲット
これは特にデザイナーさんの相性がいい方法だと思うのですが、インスタに制作物をどんどんアップして仕事に繋げるという方法です。
オリジナルのイラストや、オリジナルのデザインでバナーや名刺をアップしていくと、自分の作ったデザインのファンが増えていき、受注に繋がる可能性があります。
また、ポートフォリオとしても使えるので、誰かに制作実績を見せてほしいと言われたときにインスタを見せることができ、一石二鳥です。
2点気をつけた方が良いことは
・コツコツ継続的な発信が必要なこと
2〜3投稿しただけではフォロワーさんは増えないし、誰の目にもとまらないので、コツコツデザインを制作して投稿し続けることが大切になってきます。
・投稿やプロフィールページで「フリーのデザイナーとして活動している」ということを自信をもって発信すること。
駆け出しのときは「このスキルでデザイナーなんて名乗っていいのかな・・」と躊躇するかもしれませんが、お客様の立場で考えてみたら、勉強中の方に仕事を依頼するよりも、プロとして活動している人のほうが信頼できますよね。
デザイナーと名乗った日から、あなたは立派なデザイナーです。自信を持って名乗りましょう!
Wantedlyで業務委託案件を探す
Wantedly はfacebookと連動して登録できる転職サイトで、ベンチャー企業が多く使っている印象です。
中には業務委託や副業で仕事を募集している会社さんもあるので、「話を聞いてみたい」とカジュアルな形で応募してみましょう。
私はwantedly経由で業務委託案件に応募し、Webサイト制作のお仕事をいただきました。
最後に
以上、駆け出しのWebデザイナーが仕事をとる方法でした。私も実際に仕事につながった方法なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。