2023年の振り返り

早いもので2023年ももうすぐ終わりですね。

2023年は少しずつデザインの実績が増え、ようやく自信を持ってデザイナーとして名乗れるようになったと思った年です。

今年の活動記録をざっくり振り返りたいと思います。

本業では主にECサイトのデザインを担当

2023年はSES(派遣みたいな形)でとある企業に常駐し、ECサイト内のLPやバナーや紙媒体のデザインを担当しました。

ポジションとしてはいわゆる事業会社のインハウスデザイナー。
規模が大きめのECサイトだったため、レギュレーションを遵守したデザインが求められる環境でした。
慣れてくると「この色のトーンだと派手すぎと言われるかも」など、なんとなくコツを掴んできて上司からスムーズにOKをもらえることも増えました。
女性向けの商材を扱っていたので、最新商品の情報をいち早くゲットできたりして楽しかったです。

この案件は9月末で契約終了したため、10月からは自社サイトのデザインリニューアルを担当しました。
デザインの方向性をいくつか提案しましたが、上司になかなか納得いただけず、方向性が決まるまで苦労したもののなんとか年内に完成させることができました。

ポートフォリオサイトをリニューアル

9月ごろにポートフォリオサイトをリニューアルしました。
デザイン〜コーディングまで自力で頑張りました。
(当初は公開していたのですが、諸事情により公にできない案件も掲載しているため非公開にしています)

コーディングが苦手なので辛かったですが、おかげでコーディングへの苦手意識がだいぶ減りました。

最近Figmaを本格的に使い始め、Figmaの「フレーム」や「オートレイアウト」の機能を使うあたりコーディングのhtml構造を意識するとスムーズに思い通りのレイアウトを作成することができたので、コーディングを自力でやっておいて良かったと思いました。

副業での実績が増えた1年

今年もありがたいことに副業でもデザインをお任せいただく機会に恵まれました。

以前からブランディングを意識したデザインをやりたいと思っていたので、ロゴデザインのお仕事が特に嬉しかったです。
ロゴデザインからお作りさせてもらうとクライアント様の大切にしている想いやお客様に伝えたい価値をデザインに一貫して落とし込むことができるので、とてもやりがいあるお仕事でした。

本や動画教材でインプットも

XでXDサポート終了の話題を目にし、これは本格的にFigmaを学ばなくてはいけないと焦り始め、重い腰をあげてFigmaの学習を開始しました。
実際使ってみるとめっちゃ便利でした。

フォトショでの画像加工技術を向上させるべく、レタッチの本も購入。
プロの技術をたった数千円で学べるのって本当にありがたい。

プロがどんなコーディングをしているのか知りたかったので、Colosoでせきゆおうさんのコーディング講座も購入してやってみました。

上級編は本格的なコーポレートサイトを実装するのでボリュームも多く、動画と同じように記述するだけで精一杯な感じでしたが、自力でポートフォリオをコーディングしたうえでこの動画に臨んだので何を書いているのかはちゃんと理解でき、少しだけ自分の成長を感じました。

また、副業でSTUDIOでのサイト構築依頼をいただいたため、STUDIOの勉強も開始。
STUDIOのボックス構造もhtmlの基礎がわかっているとスムーズに理解することができ、ここでもコーディングを勉強しておいて良かったと感じました。

ゆくゆくはSTUDIOでデザインテンプレートの販売をしたり、STUDIOでのサイト制作をお仕事として受けられたらいいな〜。

それにしても、最近XDにやっと慣れてきたと思ったらサポート終了のお知らせがあり、Photoshopで生成AI機能がリリースされたり(これ足りない背景を足すのにめっちゃ便利)、ノーコードのSTUDIOもどんどん進化しているし、この業界は技術の移り変わりが激しいですね。

でも新しいツールを触るのは楽しいし、今まで使っていたものより効率よく作業ができるのは嬉しい！
新しい技術に触れるのが苦ではなく、むしろ楽しいと思える仕事に出会えて改めて良かったなーと感じた2023年でした。

プライベートでは妊娠が発覚

4月ごろに第一子の妊娠がわかり、もうすぐママになります。
自分がママになるなんてまだ信じられませんが、まずはとにかく母子共に健康に出産が終えられることを祈ります。

しばらくは育休を取得するので、一旦お仕事はお休みします。

来年に向けて

人生初の子育てを控え、仕事との両立ができるのか、子育てをしながらデザイナーとしてやっていけるのか、副業もできる時間は取れるのか、スキルアップできるのか・・・正直不安なことばかりです。

でも、子どものために仕事を頑張ろうと思う理由ができたことと、将来仕事を楽しんでいる姿を子どもに見せたいので、これからもデザイナーは続けていきたいです。

子育てと両立しながら楽しくデザインの仕事ができるように試行錯誤しながらやっていけたらと思います。

以上、2023年を振り返ってでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。